○「子供に英検を受けさせる?」
子供が英検を受けることは結構ですが、受けさせる場合はどうでしょうか。
誰が「みんな英検はやっとかなアカンよ」と言ったんでしょうか?
とは言っても「英検は受けるな」とかそんな乱暴なことは言うつもり全くありませんよ。
または、「やってみない?」と聞いたり、子どもと話をしたりする事まで、しのごのと言う意図はありません。
でも幼児や小学生に、大人が勝手に期待して無理に受けさせるものかどうかは疑問です。
(これもひとつお断りしますが、この話はタイトルにかかわらず決して「迷信」と言う様な事ではないですし、下記についは反論される方もあるかもしれません。 しかしよく読んでいただければそういう議論をふっかける意図のないことは理解していただけるはずですし、そういう方で、でも真面目にお考えの方は、考え方の好みが違うだけと、理解していただきたいと思います。
あまり考えたことのない方に、ぜひ考えてみていただきたいとの思いです。)
繰り返しますが「英検」そのものの是非を、ここではやるつもりはありません。
中高生が(当然みな英語を勉強するわけですが)、また大人の学習者がある時点、またある時点で、力試しをすることは、英検もそのひとつとして有効でしょう。 また小学生にしてもそういうタイプの英語を何年か習った子が、「英検」をやってみたい、という場合も応援してあげればいいでしょう。 しかし、今から英語を勉強する幼児や小学生に最初から英検を目指させたり、純然たる英会話スクールに通う幼児や小学生に対し、英検「も」大人が押し付ける、ことは、それとは違うのです。
ちなみに私たちのようなタイプの英会話スクールに来ている幼児や小学生に例えば急に英検を受けさせてもそのままでは受からないかもしれませんが、ネイティヴスピーカーとの会話能力は、英検何級とか持っている子に比べれば、比較にならないでしょう。 そのままでは、と言いましたが、勉強すればちゃんと受かりますよ。
中学生にしても、学校の英語の勉強をしっかりすれば、いわゆる「読み書き」や文法も学習できるはずです。英検そのものが学校の勉強に直接役立つわけではありません。 繰り返しますが、それでも英検受けるな、とは言いません。英検だろうが何だろうが勉強になればそれはそれでいいことです。ただ学校の英語が足りないわけではないはずです。足りないとすれば、勉強することそのものが足りないのでなく、「会話練習」という側面つまり、ひとつのカテゴリーが足りないのです。
ぜひ立ち止まってよく考えてください。お子さんが自分のために「英検」を受けていますか? もしかして、「親の為」に受けさせていませんか? または(これ言ったらビミョウ、を承知で言いますが)塾やスクールのために受けさせてませんか? 「子供の為だ」と思った人、もう一歩ちょっと待って。「英検何級が必要だ」、というのは、何か訳や目標があって取り組んでいますか? もしかしたら、「何級持ってないといけないような気がする」だけではないですか?
フォニックスと同じで、大人が「〜ねばならんのじゃないか」となまじっか思うことと、子供の頭や心に実際に入っていける事柄のバランスが大事です。
「何級持っている」ことが、例えばどこかの何かの受験の条件だ、など具体的に必須の事情がある、など、そういう場合は上の小難しい話はどうぞ気にしないで頑張って下さい。
次の話題 ・・・・は整い次第アップします。お楽しみに